2008年03月23日

【白衣のマーケター】ネット診療圏特集(その1・はじめに)

以前ネット診療圏という概念を解説しました。医療マーケティングにおける新しい概念です。
http://blog.dr-ml.jp/article/6912900.html

貴院が開業する立地があまり良くなくても、ネット上での存在感が増していけば、競合医療機関に打ち勝つことできます。

まずは貴院のホームページのアクセス状況を100%理解できる環境を構築してください。

マーケティングの基本にPDCAサイクルがあります。Webマーケティング施策を計画(plan)し、実行(do)・評価(check)・改善(act)のプロセスを繰り返していきます。

もしアクセス状況がわからない場合、PDCAサイクルの評価(check)ができません。計画(plan)・実行(do)したとしても、Webマーケティング施策の有効性を証明することができないのです。

Google Analyticsという無料のアクセス解析ツールがあります。
http://www.google.com/analytics/ja-JP/
検索エンジンで有名なGoogleが提供しているツールなので性能は折り紙つきです。

このツールを貴院でも導入して貴院のホームページのアクセス状況を把握できるようにしてください。これからの医療マーケティングにおいては必須のツールとなります。

ネット診療圏を分析するにあたって、どのエリアからアクセスされたかを検証することは重要です。Google Analyticsを使えば、簡単にアクセス者のアクセスした場所が確認できます。

仮説を立て、Webマーケティング施策を実行し、アクセス者のエリア分布がどのように変わっていくか、PDCAサイクルが回転するごとにその変化を定点観測してください。

ネット診療圏をどのようにしていくかという経営戦略の方向性は、病院・クリニックごとに違います。

専門性を高めてエリアを拡大していくのか、実際の診療圏と同じエリアにおいて存在感を高めていくのか、Webマーケティング施策の仮説を立てる前に決める必要があります。貴院の経営ビジョンのはなしです。

今回からネット診療圏に関して何週かにわたって特集していきます。次週までに是非Google Analyticsを設定し、ある程度機能を習熟しておいてください。

次回につづく。