2007年08月26日

【白衣のマーケター】SEOは弱肉強食の世界

見込み患者は貴院名を知っています。もしかしたら院長の顔もご存知かもしれません。何かのきっかけでインターネットを使って貴院のホームページを探そうとしています。

見込み患者が貴院のホームページのURLを知っていることは期待できません。企業マーケティングでもURL告知は少なくなってきています。

URL告知の代わりに

「???というキーワードで検索してください」

という手法が企業広告では主流となっています。それだけYahoo!・Googleなどの検索エンジンが一般化した証拠です。インターネットの大衆化です。

貴院が検索キーワードを設定する場合、

・貴院名そのもの。
・地名と貴院名の組み合わせ。

などが有力候補です。

特に貴院名そのものは貴院が設定して告知しなくても、見込み患者がまず検索しそうなキーワードです。

この貴院名そのものの検索キーワードへの対策が一番重要です。今すぐ次のことを試してください。

・Yahoo!にアクセスし、貴院名を入力し、検索実行ボタンを押してください。

貴院のホームページは1ページ目の上位に表示されていますか? 
表示されない場合、画面をスクロールして1ページ目の下位にはありますか?
2ページ目以降ではどうですか?

もし1ページ目に表示されていない場合は次のような理由が考えられます。

@貴院はSEOをしていない。
A貴院はSEOをしているが効果がまだ出ていない。
B貴院がわずかな差で他の病院にSEOに負けており、2ページ目以降の表示となっている。

@Aについてはあまり深刻ではありません。貴院がSEOを行えば解決します。深刻なのはBです。貴院がどんなにがんばってSEOをしたとしてもライバルがいます。弱肉強食の競争となります。

次回につづく。

2007年08月19日

【白衣のマーケター】インターネット時代の「見込み患者」とは?

見込み患者を貴院のホームページに誘導するためのSEOについて、具体的なテクニックを解説する前に、まずは見込み患者とは何かを考えてみます。

見込み患者とその他大勢の潜在患者とは当たり前ですが全く異なります。見込み患者は明らかに貴院を知っているし、貴院を意識しています。

何かしらの動機づけで来院しはじめます。スタンバイ状態です。ではどのような状態が見込み患者なのでしょうか。

・かつて貴院に通ったことがある。
・毎日貴院の前を通勤・通学などで通りすぎている。
・貴院の広告を目にしたことがあり記憶に残っている。
・口コミなどで貴院の名前を聞いたことがある。
等々

とにかく貴院の存在や名前を知っているのが見込み患者です。このスタンバイ状態の方々にいかに来院の動機づけを与えられるかが貴院の腕の見せどころです。

インターネットがない時代はこの動機づけが本当にたいへんでした。基本的には病院・クリニック側が能動的に働きかける手段はありませんでした。地道に一度来院された方を大事にし、リピーターを増やし、口コミに頼るのが常套手段でした。

病院・クリニック側不遇の時代をインターネットが激変させました。見込み患者に能動的にアプローチできるようになったからです。

こう書くと次のような疑問を抱く院長がいるかもしれません。

・ホームページは受動的な媒体ではないか?

たしかにある意味ではそうです。ホームページはメールのように見込み患者に送りつけることができません。

ではどのように能動的にアプローチしたらいいのか。それは、インターネット上で動き回っている見込み患者と「鉢合わせ」する努力をすることです。

SEOもその手段の一つです。検索という行動をしている見込み患者とインターネット上で「鉢合わせ」するための技術です。
SEOをしなければ、貴院のホームページと見込み患者の出会いは永遠にありえません。

少し長くなりましたので、つづきは次回。

2007年08月12日

【白衣のマーケター】検索キーワードの重要性

前回のオンラインマガジンで、SEOとは、検索エンジンであるYahoo!やGoogleでキーワード検索されたときに、1ページ目のしかも上の方に検索結果を表示されることを目標にした技術である、と書きました。

ここでひとつ重要な留意点があります。検索エンジンの検索結果の1ページ目しかも上の方に表示されるのはいいとして、検索者が何の検索キーワードで検索したかについてです。

「ラーメン」「不動産」「ファッション」で検索したときに貴院のホームページが1ページ目に表示されても全く意味がありません。なぜなら、その検索者は病院・クリニックの情報を欲していないからです。当たり前ですね。

SEOにおいて検索キーワードを何に設定するかは極めて重要です。検索キーワードを設定したあとの技術論は他の専門書籍に譲るとして、当ラボでは検索キーワード設定にこだわりたいと思います。

ではどのような検索キーワードが医療マーケティングでは価値があるのでしょうか。いろいろなケースがあると思いますが、まずは貴院の患者のターゲットを想定してみるのが早道です。

・近所の病院・クリニックを検索して比較したい人。
・ある症状を抱えおり専門医を見つけたい人。
・他の患者の口コミ情報を調べたい人。
等々

ターゲットについては状況によって様々だと思います。
しかし、ひとつだけあらゆる病院・クリニック共通の重要なターゲットがあります。

・貴院の存在を既に知っており貴院ホームページをチェックしたい人。(「見込み患者」)

今後このブログでは様々なターゲットを取り上げてみたいと思いますが、まずは「見込み患者」をいかにもれなく貴院のホームページに誘導するかを考えていきます。

次回につづく。



2007年08月05日

【白衣のマーケター】Webマーケティングの基本、SEOについて

SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、邦訳では「検索エンジン最適化」といいます。検索エンジンであるYahoo!やGoogleでキーワード検索されたときに、1ページ目のしかも上の方に検索結果を表示されることを目標とした技術です。

もしこの技術を貴院のスタッフが習得していたとしたら、極めて有利に医療マーケティングの展開ができます。

・広告費ゼロで貴院のホームページが宣伝できる。
・検索エンジンの評価が高いということで検索者から信頼が得られる。
・広告と違って上位表示期間に期限がない。
等々

いいことばかりです。しかもタダです。活用しない手はありません。

Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンは、それぞれにどのホームページを1ページ目の上の方に表示するかを算出する基準をもっています。この基準のことをアルゴリズムといいます。

アルゴリズムは検索エンジンごとに異なります。当然ですが企業秘密なので、SEOの専門会社といえども基準の中身はわかりません。

ではなぜSEOが可能かというと、試行錯誤の賜につきます。様々な人がトライ&エラーを繰り返しながら、少しずつ知見を日々蓄積しているのです。

そういったSEOに関する知見の集積のなかで、各検索エンジン共通のアルゴリズムの要素らしきものが集合知として共有されています。

・他のホームページからのリンク数
・ホームページ内のキーワードの書き方
・Yahoo!など検索エンジンの有料インデックス掲載への申込
等々

SEOを行う人々は、上記のような共通のアルゴリズムは当然押さえつつ、ホームページごとに個別の試行錯誤を行っているのです。SEOはアナログの世界なのです。

医療業界を対象にしたSEOもこれからアナログ的に開発していく必要があります。当ラボでも試行錯誤の成果について、集合知にするべく、積極的にこのオンライン・マガジンで情報発信していきます。

次回は、SEOで一番重要な検索キーワードについて書いてみたいと思います。


2007年08月01日

【白衣のマーケター】オンラインマガジン創刊にあたって

病院・クリニック経営をされている院長へ

このオンラインマガジンは、病院・クリニック経営をされている院長を対象に、医療サービスにおいてマーケティングができるよう、最新知識のご提供と、革新的なマーケティング・モデルのご提案を、目的としています。

開業医の方は経営者のはずです。しかし、本格的にマーケティングを学んだことがある院長はごくわずかだと思います。なぜでしょうか。

医師というのは専門職であるからだと思います。100%商売人ではおそらくないのです。商売人としての訓練を受ける機会が少ないのです。

医療サービスはその商品性からあまりにも付加価値が高いので、マーケティングの知識がなくても、それなりに経営ができてしまうのです。

とはいいましても貴方が病院・クリニックの経営を日々実践するなかで、経営上の悩みはつきないと思います。特に集患については競合病院・クリニックとの激しい競争があるのではないでしょうか。

駅看板・電柱看板を出したり、タウンページに広告を掲載したり。院長はいろいろな宣伝活動をしていると思います。でもそれだけでは不十分です。マーケティングをしていなからです。

ここまで書いてきましたが、もしかしたらマーケティングの意味をよく理解されていない院長もおられるのではないでしょうか。

さまざまな学者・業界団体が定義していますが、私が一番好きなわかりやすい定義をご紹介します。経営の神様ピーター.F.ドラッカー博士の言葉です。
 
「マーケティングの究極の目標は、セリング(売り込み)を不要にすることである」

 要するにドラッカー博士は、

・営業はいらない。
・顧客が勝手にやってくる「仕組み」が重要である。

ということを説いています。

貴方は開業医でありながらマーケティングをしていない経営者かもしれません。でも心配することはありません。このオンラインマガジンでマーケターになることができます。

自己紹介が遅くなりました。私は本田と申します。企業で17年間マーケティングの仕事をしてきました。2007年8月、医療マーケティング、特にWebマーケティングのコンサルティングを行うDr.マーケティング・ラボを設立しました。

このオンラインマガジンでは徹底的に医療サービスを解剖していこうと思います。この特殊なサービスにふさわしいマーケティング・モデルを創造していきます。そしてその知見を惜しみなく読者の方々に発表して参ります。

最終的な当ラボの目標は、志の高い院長間のマーケティング技術のナレッジ共有と協働・協業です。

何卒末永くお付き合い頂けますようお願い申し上げます。



【情報配信停止】

当ラボからの情報がご不要な非当ラボ会員の方へ

 以下のフォームから
 当ラボからの情報配信を停止することができます。
 誠にお手数ではございますが、
 お知らせ頂きたくお願い申し上げます。

 http://dr-ml.jp/stop/

 なお当ラボの会員は会員規約により、
 情報配信を停止することはできません。

posted by Dr.ML at 01:07| ◆ 情報提供停止

【プライバシーポリシー】

Dr.マーケティング・ラボ(以下「当ラボ」という。)は、お客様の個人情報保護の重要性を強く認識し、またお客様との信頼関係を今後も恒久的に築いて行くため、以下の通りプライバシーポリシーを定め、お客様の個人情報の適切な保護に努めます。

第1条(法令等の遵守)

当ラボは、個人情報の取扱いについて、『個人情報の保護に関する法律』、『電気通信事業法』、その他個人情報保護関連法令及びガイドライン、またこのプライバシーポリシーを遵守します。

第2条(個人情報の定義)

個人情報とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日、住所、電話番号、その他の記述等により特定の個人を識別することが出来るものを言います。これには他の情報と照合することが出来、それにより特定の個人を識別出来る事となるものを含みます。

第3条(個人情報の利用目的)

当ラボでは、個人情報の利用に際しては、本プライバシーポリシー内または各サービスのウェブサイト内において、あらかじめ利用目的をできる限り特定した上で公表し、収集します。また、公表した利用目的にしたがって個人情報を取り扱います。
当ラボで収集する個人情報の利用目的は以下の通りです。

1. 当ラボサービスをご利用の方の個人情報の利用目的

・会員規約、利用規約に基づいた各サービスの会費、利用料金のご請求先として
・お申し込み、退会、ご登録情報変更時の確認メールの送信宛先として
・当ラボ又は当ラボが提供する各サービスに関していただいたお問い合わせに関する内容確認、調査、又はご返信時の参照情報として
・当ラボが提供する各サービスの障害情報、メンテナンス情報等技術的なサポートに関する情報又は新サービス、新商品、機能改善等お客様に有用と思われる情報の告知の送付のため
・商品や景品、プレゼント等の発送のため
・ご登録いただいた個人情報を元に、個人として特定できない範囲において統計情報として集計し、お客様に有用なサービス開発の参考資料として
・当ラボが提供する各サービス及びそれに関連するサービスのご提供及び当ラボサービス利用者の管理のため
・その他、各サービスの提供に当たり利用目的を公表の上、同意をいただいた利用目的のため

2. 当ラボへの採用応募者の個人情報の利用目的

・履歴書、職務経歴書等個人情報記載事項をもとにした選考のため
・面接日時、採用不採用等合否のご連絡のため
・採用後の賃金決定、雇用管理のため
・前3号に掲げる場合のほか、ご本人から同意を得た利用目的のため

第4条(利用目的の範囲内での利用)

当ラボは、あらかじめ特定し公表した利用目的の達成に必要な範囲内でのみお客様の個人情報を取り扱います。但し、『電気通信事業における個人情報保護に関するガイドライン』第6条第3項にある以下の各号に該当する場合は、予め特定し公表した利用目的の達成に必要な範囲を超えてお客様の個人情報を取り扱うことがあります。

・法令に基づく場合
・人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき
・公衆衛生の向上又は児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき
・国の機関若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき

第5条(保存期間)

当ラボは、利用目的に必要な範囲内でお客様の個人情報の保存期間を定め、保存期間経過後又は利用目的達成後はお客様の個人情報を遅滞なく消去いたします。但し、『電気通信事業における個人情報保護に関するガイドライン』第10条第2項にある以下の各号に該当する場合はこの限りではありません。

・法令の規定に基づき、保存しなければならないとき
・本人の同意があるとき
・電気通信事業者が自己の業務の遂行に必要な限度で個人情報を保存する場合であって、当該個人情報を消去しないことについて相当な理由があるとき
・前3号に掲げる場合のほか、当該個人情報を消去しないことについて特別の理由があるとき

第6条(個人情報の安全管理措置)

お客様よりお預かりした個人情報は、組織的、物理的、人的、技術的施策を講じることで個人情報への不正な侵入、個人情報の紛失、破壊、改ざん、及び漏えい等を防止いたします。

第7条(従業者の監督)

個人情報の取り扱いに関する内部規程類を明確化し、適切に個人情報を取り扱うよう従業者を監督いたします。

第8条(個人情報の第三者提供)

お客様よりお預かりした個人情報は、お客様本人の同意を得ずに第三者に提供することは、原則いたしません。但し以下の場合は、関係法令に反しない範囲で、お客様本人の同意なくお客様の個人情報を提供することがあります。

・法令に基づく場合
・人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合であって、お客様本人の同意を得ることが困難であるとき
・公衆衛生の向上又は児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、お客様本人の同意を得ることが困難であるとき
・国の機関若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、お客様本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき
・お客様本人が希望されるサービスを行うために業務を委託している業者に対して開示・提供する場合

第9条(継続的改善)

当ラボは、個人情報の取り扱いを適切なものとするよう、継続的な改善を実施します。

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附則
2007年8月1日 施行

posted by Dr.ML at 01:05| ◆ プライバシーポリシー